人生はどこでどうなるか、予測がつかないものです。自分の人生はこのまま淡々と過ぎて行くのだろうと考えている人も多いかもしれません。しかし、事実は小説より奇なりという様に、まさか自分がこんな状況になるなんてと、思うことも多々あるものです。映画や小説の世界だと思っていたことが自分の身に起きた時、どう捉えていいのか、これまで経験したことがないことにどう対処するか、分からなくなる時、自分の生きる道を決めるひとつのキッカケが占いであったりします。
男女の仲は、いつどうなるか分かりません。同じ職場で働いていた後輩の男性社員と不倫の関係になってしまった時などはどうでしょう。共に既婚者なのに、同じ職場で苦労を分かち合っているうちに、何かお互い惹かれ合うということは良くあることです。苦労を共にすることでシンパシーを分かち合い、互いに好きになってしまう。この感情は抑えることが出来ない。社会的にも許されないことだと、頭で分かっていても、心が体が相手を求めてしまう。抑えれば抑えるほど、どうしようもなく会いたくなる、その繰り返し。そして、少しずつ精神のバランスが崩れていくのです。
心のどこかに陰をつくり、どうして良いか分からなくなり、悩みは少しずつ深くなって行きます。後輩の男性社員との不倫に終止符を打ちなさいと善悪を裁く自分もいれば、このままでいたい、誰を傷つけない訳ではない、この安心感を手放したくないと考える自分もいる訳です。
かといって、このような悩みを誰かに打ち明け相談する訳にもいかないと、苦しみの淵にまた沈みかけます。そのような時、自分の心を整理し助言を与えてくれるのが占いです。占いは、道徳的な意見を言ったり社会のルールを押し付けるものではありません。本人が心底願う一つの道を選ぶ助言を行うだけです。
本人には、見えてないもの、気付いてないものが、占いによって見えてくることがあります。占いの結果が、諦めなさいと助言されるものかもしれないし、その人を心から大切にしなさいと助言されるものかもしれないし、全く別のことを言われるかもしれません。それは、今は分からないのです。
後輩との不倫で、互いの家族のことを考える度に、悶々としているのなら、相談してみてはどうでしょうか。どのような結果が出るか、今は分かりませんが、必ず自分自身の生き方を明確にし、苦しみの淵から救われた、前を向いて歩む、新しい自分が生まれているはずです。